大井川流域 三ッ峰 (1350m) 2010年12月11日
所要時間 11:14 車道−−11:19 電波塔−−11:23 三ッ峰−−11:26 電波塔−−11:29 車道
概要
車道最高部の南西尾根から登る。すぐに電波塔に達し、その奥から山頂まで遊歩道がある。山頂はシラビソとやや低い落葉樹林に覆われて展望無し。
三ッ峰は静岡市街から井川に抜けるときに良く使う富士見峠のすぐ西側の山で、富士見峠から歩いても大したことはないが山頂直下まで車道が延びているのでこれを使えば楽勝だ。車道は笠張峠側と富士見峠側と2本あるが、七ッ峰に登ることを考えると富士見峠側の道の方が便利だ。
カーブの駐車余地に車を置く | 尾根北側の車道。雪が残る |
富士見峠から井川方面に下り、道が大きく左カーブした後で左に分岐する舗装された道があり、これが目的の車道だ。ゲートが無いか心配していたがフリーパスで一般車進入禁止の看板も無い。北斜面を上がっていくと路面上に雪が見られるようになり、今は気温が高いので凍結はしていないと思うが雪の上に乗ると滑るだろうからゆっくりと走行した。車道の一番高い場所に駐車スペースがあり、ここから歩くことにした。なお、ここにはこの先は土地改良区の管轄で関係者以外進入禁止の看板があったが、この時期なら農閑期でもあるので入っても邪魔にはならないだろう。ここにもゲートはなかった。
取り付いた尾根。藪皆無 | 電波塔 |
尾根の北側に取り付いて尾根を適当に上がっていく。落葉樹林で僅かに雪が見られる。尾根に出ると何となく踏跡があるようなないようなだが、藪が無いのでどこでも好き勝手に歩ける。すぐに大きな電波塔が登場し、前まで舗装路が上がっていた。
この奥に遊歩道あり | 遊歩道 |
山頂目指して登る | 日当たりの悪い所には残雪あり |
その先の残土置場のような草が生えた場所を下って樹林を登ると遊歩道に合流、山頂までこのまま遊歩道を歩いていく。日影には雪が残り、こんな南の山でこのくらいの高さで雪が残っているのだから北関東の標高がある山は新雪が楽しめる程度は雪があるだろうか。
山頂一帯の広場 | 三ッ峰山頂 |
なだらかな尾根を歩いて僅かに登ったところが三ッ峰山頂だった。三角点が鎮座し、立派な標識があった。残念ながら周囲は樹林で展望無し。この高さでもシラビソが混じっていた、というかシラビソが優勢であった。
帰りも同じルートで下る。七ツ峰の案内も見られたので登山道がどこかで続いているのだろう。こちらは車で入れるところまで入ってあとは適当に歩こう。